Web記事の魅力的なタイトル(見出し)づくりのコツをご紹介します。
プロのコピーライター、Webライターが使っているテクニックです。
書店は、キャッチコピー(記事の見出し)づくりのヒントでいっぱい。
本屋さんは人を惹きつける魅力的なフレーズであふれているキャッチコピーの宝庫です。
書籍のタイトル、雑誌の見出し、帯、pop・・・。
本を買ってもらうために、買いたくなるような言葉がたくさん並んでいます。
ヒントたらけ、脳を刺激してくれるアイデアがてんこ盛り。
こんなに素晴らしい場所は、ほかにはありません。
インターネットでも様々な情報を得られますが、インターネットでは得ることができない質の高い有益な情報が、書店にはたくさんあります。
お金を出して買ってもらう本なので、インターネット上の無料情報とは比較になりません。
もちろん、ネット上にも有益な情報はありますが、価値ある情報が見つかるのはごくわずかです。
また、インターネットは、検索エンジンで調べるという特性上、興味のある情報や探している情報以外を得にくいというデメリットがあります。
しかし、ざまざまなジャンルの本が一堂に会している本屋さんでは、「偶然」や「予想外」の情報に触れるチャンスでいっぱいです。
利用しないなんて、もったいなさすぎです。
魅力的なキャッチコピーのヒントの探し方
まずは、書店全体を見渡すこと。女性誌、ホビー雑誌、実用書、ビジネス書、各分野の専門書など片っ端にです。
表紙や帯、目次などを見て、気になる本があったら、手にとってページをめくりましょう。
気になる言葉を見つけたら、覚えておき、タイトル作りに活用します。
「自分は、その言葉やフレーズのどこに惹かれたのか?」を観察することがポイントです。あなた自身の心を動かした言葉には、人の心を動かす何があるということ。
充分に応用価値があるはずです。
あなたが関心のない分野や、記事テーマとは関連性のないジャンルの本が役立ちます。
たとえば、マーケティングの記事を書くときに、料理の本を参考にしてみるといった具合です。
料理本のタイトルや表紙に記されたキャッチコピーを参考にすると…
「調理時間10分でお店以上の味」
↓
「10分でまとめるマーケティング戦略」
釣り関係を参考にすると…
「爆釣! 食い気のある魚がいるところを攻めれば素人でもバカ釣れ確実」
↓
「爆買必至! 欲しがっている人にアプローチすれば必ず売れる!」
といった具合です。
本屋さんでいいフレーズを見つけるコツ
1.普段興味のない分野の書籍を見る
(記事テーマと関連性のない書籍を見る)
2.表紙、帯、目次に目を通す
書店には大量の本がありますので、1つや2つは使えそうなものが必ず見つかります。
ぜひ、試してみてください。