クラウドワークスとランサーズ、どっちに登録すればいい?
在宅ワークは、「クラウドソーシングサービス」を利用して始めるのがおすすめです。
ですが、何種類もある「クラウドソーシングサービス」のなかから、どれを選べば良いかわからない・・・!と悩む人もいるかもしれません。
そこで今回は、代表的な
- クラウドワークス
- ランサーズ
上記2つについて、それぞれの特徴や違い、おすすめな人などをお伝えしていきます。
自分にあったクラウドソーシングサービスを見つけ、スムーズに在宅ワークを始められるようになりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
クラウドワークスとは? 仕事の募集数No.1 初心者が取り組みやすいタスク案件が豊富
クラウドワークスは案件数200種類以上、利用企業数10万社以上、登録者数100万人以上(2021年3月現在)の業界最大手のクラウドソーシングサービスです。
HP制作、ロゴのデザイン、イラスト制作、ライティング、翻訳、調査・リサーチなどの仕事の募集があります。
ランサーズに比べてかなり案件数が多いので、たくさんの仕事から自分にあった仕事を選びたい人はクラウドワークスの方がおすすめです。
プログラミングやライティングで仕事を探している人は、まずはそれらの案件が豊富なクラウドサービスで探すと効率が良いかもしれません。
また、クラウドワークスは常駐案件を禁止しています。
即戦力やスキルが十分でない駆け出しのプログラマーは、難易度が高い常駐案件を避けた方が無難であるため、クラウドサービスを選んだ方が良いでしょう。
さらに、クラウドソーシングサービスにおいては専門的スキルを必要とする「プロジェクト案件」とそれらはあまり求められず難易度が低いものが多い、入力作業やアンケートへの回答などの「タスク案件」などがありますが、クラウドワークスは特にタスク案件が豊富であるという特徴も。
今はまだスキルがないという場合、クラウドワークスでタスク案件をこなしながら慣れていくという方法もあります。
ランサーズとは? こだわり条件検索などが使いやすい、案件の単価がやや高い傾向
一方ランサーズは、2008年に誕生した日本初のクラウドソーシングサービスです。
規模や案件数ではクラウドワークスを下回るものの、実はスキルや経験のある利用者のみに後悔される非公開案件が多い、仕事を探す際にこだわり条件で細かく検索できるなど、利用者目線で使いやすいという評判も。
募集案件の種類などは、クラウドワークスと大きな違いはありません。
仕事の単価を比較すると、企業HP作成などはクラウドワークスと違いはありませんが、ロゴの作成については中心の価格帯が5万円で、2万円のクラウドワークスよりも高い水準である傾向がみられます。
プログラマーも、クラウドワークスにはない常駐案件を選択でき、仕事の単価も10万円以上とやや高額のものが多いです。
ライターの案件についても募集数は多くないものの、良質なものや継続案件が多い傾向にあるといえます。
そのほか、仕事内容に対して報酬が不当に低かったり、納期が異常に短いなどの問題のある案件については、ランサーズに通報ができる「依頼アドバイス機能」があり、利用者に対するサポート面も充実しています。
結局クラウドワークスとランサーズのどちらがおすすめ?
結論からいうと 、初心者であれば仕事の募集数が多く、スキルや経験が少なくてもできるタスク案件の割合も高いクラウドワークスの方が使いやすいでしょう。
ただし、案件数が多い一方で利用者数も多いのがクラウドワークスの特徴。
興味のある案件に応募しても応募者が殺到し高倍率となり、なかなか仕事を受けられないという状況になる可能性も。
そのため強いこだわりがなければ最初からどちらかに絞るのではなく、クラウドワークスとランサーズの両方に登録することをおすすめします。
実際、多くの在宅ワーカーが2つを併用して使っているといわれています。
最初は難易度や単価が低いタスク案件などをクラウドワークスでこなし、スキルや経験が積み上がってきたら単価が高めで継続案件が多く、フリーランスとしてさらに実績が積みやすいランサーズに軸足を置くといったように、自身の状況やレベルに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
クラウドワークスとランサーズのそれぞれの特徴についてお伝えしましたが、いかがでしたか。
クラウドワークスかランサーズか、はっきりと自分にあう方を選べない場合は、まずは両方とも登録してみましょう。
はじめは登録だけでも「プロフィールに何を書こう・・・」と手間取ることも多いですが、頑張って両方に登録してしまえば、後の仕事探しがスムーズにいくはずですよ。