SEOを意識した記事執筆に欠かせない!「検索意図」を想像する
「検索意図」を理解しておくとは、Webライティングだけでなく、ブログやアフィリエイトにも役立ちますので、特に初心者の方はしっかりと理解しておきましょう。
「検索意図」とは、検索エンジンに入力したキーワードから、「その人は何を知りたがっているか?」ということです。
検索意図とは、読者の心理を言葉にしたもの
たとえば、『玄米 炊き方』というキーワードで調べた人がいたとします。
では、『玄米 炊き方』で調べた人は、何を知りたいを思っているのでしょうか?
思いつく限り挙げてみてください。
「玄米の炊き方を知りたい」のは当然ですが、もしかすると、本当に知りたいことは他にあるのかもしれません。
たとえば・・・
「土鍋で玄米を炊く方法を知りたい」
「玄米を簡単に炊く方法を知りたい」
「玄米をおいしく炊くコツを知りたい」
「玄米は、普通の炊飯器で炊けるの?」
「玄米の炊飯時間は?」
などなど。
人はラクをしたいので、上記のようなことを知りたい場合でも、できるだけラクしようと思って省略してしまうのです。
その結果
『玄米 炊き方』
のようなキーワードで検索してしまう傾向があるのです。
Webライターに仕事を依頼するクライアントによっては、
「土鍋で玄米を炊く方法についての記事を書いて。キーワードは、玄米、土鍋、炊くの3つで」
というように具体的に指示してくれる場合もありますが、大ざっぱに「玄米の炊き方に関する記事をよろしくね」というパターンもあります。
「検索意図」という概念を知っていれば、そんな場合にとても役立ちます。
また、「検索意図を考える」ことは、自分のブログ記事、アフィリエイト記事を書く際にも大いに役立ちます。
検索意図を明確するためのポイント、考え方
もう1つ例をあげて解説します。
『沖縄旅行』に関する記事を書こうと考えたとします。
そんな場合に、「どんな記事が書けるだろうか?」と考えるのではなく、読者側から考えてみるのです。
「『沖縄旅行』というキーワードを使って検索する人は、何を知りたいと思っているのだろうか?」と、逆から考えるのです。
「東京から沖縄までの旅費を知りたい」
「沖縄旅行の際のお勧めのホテルを知りたい。できればホテルの特徴や料金も知りたい」
「初めての沖縄。2泊3日の予定だけど、絶対にはずせない場所はどこ?」
「会社の人や友人に沖縄土産を買って帰りたい。お勧めは?」
こんなふうに考えると、読者が検索するときに使うキーワードが見つけやすくなり、SEO対策になります。
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