SEO対策は2人の読者を意識して推理する
Web記事を書く場合は、2人の読者を意識する必要があります。
1人目の読者は、記事を読む読者。
2人目の読者は、「クローラー」です。
SEOで意識すべき1人目の読者とは?
1人目の読者は、実際に記事を読む読者です。
実際の読者の「検索意図」を推測してキーワードを設定し、記事内に適度に盛り込みます。
と同時に「読者が知りたい内容の記事」を書くことがポイントです。
「検索意図を推測してキーワードを設定する」詳細は、ライターカレッジのブログで2つの事例で紹介しています。
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SEOで意識すべき2人目の読者
さて、2人目の読者です。
ブログやアフィリエイトをやっている人は、ご存じかもしれませんが2人目の読者とは「Googleクローラー」です。
Googleクローラーとは、検索順位を決めるためにサイトから情報を収集するロボットです。「ロボット」「ボット」「スパイダー」と呼ばれることもあります。
Googleの検索結果は、ロボットが全世界のWebサイトを巡回して、検索順位を決めていると言われています。つまり、ロボットが判定しやすいように記事を作成すると、検索結果で上位表示される可能性が高まるというわけです。
具体的な対応策は、読者が検索しそうな「メインキーワード」だけでなく、メインキーワードに関連しそうな「関連キーワード」「周辺キーワード」を盛り込むことです。
【事例解説】
「主語・述語」について調べているとします。
その場合の読者の検索意図(調べようとしていること)は、
「主語・述語の関係」
「主語 述語 使い方」
「主語 述語の例文」
などが想定され、上記が検索キーワードとなります。
さらに、記事の中に関連しそうなキーワードを盛り込んでおくと検索結果が高まる可能性があります。
関連キーワードの見つけ方1 Google
関連キーワードの見つけ方の代表例は、Googleサジェストと、ラッコキーワードの活用です。
Googleサジェストは、検索窓にキーワードを入力すると関連するキーワードを表示してくれる機能です。
「主語 述語」と入力したら以下のような言葉が表示されました。(2023/05/31現在)
関連キーワードの見つけ方2 ラッコキーワード
ラッコキーワードは、キーワードを探す際の代表的なツールです。
制限はありますが無料で使用できます。無料のユーザー登録をすると、制限が緩和され利用範囲が広がります。
3つのポイント
- 検索意図を推測して、メインキーワードを決める
- ツールを活用して周辺キーワードを見つける
- それらのキーワードを「タイトル」「見出し」「本文」に適度に盛り込む