取材・インタビュー

電話インタビューで相手の音声を録音する3つの方法

電話の会話を録音する方法

取材相手の時間の都合がつかないといった場合や遠方のときなど、電話によるインタビューになることがあります。

また、コロナウィルスの影響により、電話取材、ビデオ通話取材が増えていると言われています。

そんなときでも、相手の音声を録音できれば便利ですね。

専用の「テレホンピックアップ」というものがありますが、身近なもので代用できます。

ICレコーダーを持っているライターの方なら、誰もが持っている「あるツール」を使って簡単に電話の会話を録音することができてしまうのです。

固定電話、携帯電話、スマホ、なんでも大丈夫です。

※ちなみに、スマートフォンを持っている人は「通話録音アプリ」などを使えば簡単にできますが、現在のところあまり良いアプリがありません。

 

 

電話の会話を録音する最も簡単な方法

 

ICレコーダーとスマートフォンがあれば、簡単に会話を録音できます。

自室や専用のオフィスがあれば、落ち着いて取材を行いながらクリアな音質で録音できます。

やり方は簡単です。

上記のようにスピーカーをオンにして取材し、ICレコーダーに録音するだけです。

とても簡単な方法ですが、ひとつだけ欠点があります。

それは、”取材できる静かな環境”を確保しなければならないということです。

それさえクリアできれば、これが最も簡単かつキレイに録音できる方法です。

 

イヤホンをマイク代わりにして電話の会話を録音する方法

使うツールは、イヤホンです。

特別なものではなく、ごく普通のイヤホンでOKです。

イヤホンとマイクの基本構造は同じなので代用が可能なのです。

イヤホンプラグをICレコーダーのマイク端子に差し込みます。

通常通りにイヤホンを耳にはめて、その耳に電話機をあててしゃべるだけです。

これで自分の声も相手の声も録音できます。

使用するイヤホンは、左右どちから1つでOKです。

イヤホンの性能やレコーダーとの相性も関係しますが、それなりに相手の音声を録音することが可能です。

自分の声はやや小さめになりますが、相手の声を録音することが目的なので問題はないでしょう。

 

さらにクリアに録音する具体的な方法

イヤホンをマイク代わりに使うと、左右の両方がマイクになります。

片方で相手の声の録音し、もう一方で自分の声をするという使い方です。

受話口(相手の声が聞こえる部分)に、セロテープでイヤホンを貼り付けます。

これで相手の声を録音します。

もう片方のイヤホンはクリップを使って自分の胸元にとめます。

これで自分の声を録音します。

自分の声のほうが大きな音量で録音されてしまいますが、特に問題はありません。

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