取材・インタビュー

取材当日。準備するものは? 服装は? 取材の流れは?

取材・インタビューに必要な持ち物(ライターに必要な道具)

●名刺
基本的なことですが名刺は必携です。

●筆記用具
次に重要なのは筆記用具です。ペンとノートです。
自分が最も使いやすいと思うものを選びましょう。

※私の場合は、どこにでも売っているようなA4ノートと0.5〜0.7ミリの水性ボールペを愛用しています。
この他に小さなメモ帳も携帯しています。

取材・インタビューの多くは、会議室、応接室、社長室などで着席して行われますが、工場などの現場取材では、歩きながらや立ったままということもあるので、小さなメモ張を一冊持っていると役立ちます。
メモを取っている最中にインクがなくなってしまうこともあるので、ペンは数本用意しておきます。

●ICレコーダー
取材・インタビューを録音しておくために使います。
主に固有名詞や数字、専門用語などを再確認する際に使用します。
ICレコーダーがあると、いかにも「取材」というムードが高まります。
万が一、取材中に電池が切れてしまってはいけないので予備の電池も忘れずに。
取材前はフル充電したものを入れておきましょう。

●質問を記したメモ
事前に作成しておいた質問メモを持っていると、いざというときに安心です。
質問を用意しておいても、取材・インタビューが始まると忘れてしまうこともあります。

●資料
事前に調べておいたことで、重要となりそうな資料は持参しましょう。
時には、相手に資料を見せながら質問することもあります。
相手が社長であっても会社の隅々まで把握しているとは限りません。
詳しく説明された図解入りの資料などを相手に見せることは、
「ああ、このことを聞いているのか」という確認にもなります。
「この資料によりますと…」と相手に資料を見せてインタビューすると、質問内容を正しく理解してもらえますし、相手も正しく答えることができます。

●パソコン、タブレットPC
インタビューしながら、パソコンに入力する人もいます。タッチタイピングが得意は人は、その方が便利です。

インタービューしながら相手の話をメモするのは、実はけっこう大変な作業です。
相手は、きちんと書き留められるようにゆっくりしゃべってくれるわけではありません。普段通りの速度で話をしますので、一言一句書き留めるのは不可能です。大事なポイントだけメモするのですが、それでもかなりのスピードで筆記することになります。後で読み返したときに「何って書いてあるんだろう?」ということも、よくある話です。

キーボード入力が得意な人は、パソコンやPCタブレットもお勧めです。

 

ライターの服装は? スーツ、普段着?

服装は、取材相手や業界によって変えてもいいでしょう。

取材相手によってはジーパンなどのラフな格好の方がいいこともあります。
ゲーム会社や若い人が多いベンチャー企業などは、社員全員が私服ということもあります。

たまに、ショルダーバッグを提げたくたびれた中年サラリーマンのようなおじさんライターを見かけることがありますが、あまり関心できません。

企業のトップや役員などに取材する場合は、基本的にスーツが望ましいでしょう。

清潔感のある格好を心がけることです。
服装チェックは他人にしてもらうことをお勧めします。
自分ではいいと思っていた格好が、他人からは評価が低いということもありますので、身近な人に協力してもらいましょう。

取材・インタビュー開始

●取材の目的を説明する
最初に取材・インタビューの主旨を簡単に説明します。
目的は何か。取材するテーマは何かということです。

相手に「取材の内容が一切伝わっていない」ということもたまにあります。
ごく希にですが、「きょう取材があるなんてまったく聞いていなかった」ということもありますので事前の説明は意外に大切です。

取材相手に事前に伝えておくことは、プロダクションや企業側の担当者の責任なのですが、できていないこともよくあります。
まずは、簡単に概略を説明して相手の反応を見ましょう。
反応次第で、説明内容を変えましょう。

取材相手にきちんと趣旨が伝わっているというのが一般的です。
その場合は、すぐにスタートしても良いでしょう。

●スムーズな導入
インタビューをするライターも緊張していますが、実は相手も同様です。
相手の方が取材慣れしている場合はいいのですが、緊張してるとインタビューがスムーズに進みませんので、リラックスしたムードづくりも大切です。

「いつ取材が始まったかを意識しない自然な会話」を行うことが、最も簡単な方法です。

「では、取材を始めます」と堅苦しく始めると、その雰囲気が持続してしまうので、できるだけ普通の会話を心がけましょう。
その場で出てくる自然な言葉を相手に投げかけ、普通の会話と同じようにスタートします。

こればかりは慣れが必要ですので、多くの取材・インタビューを経験していきながら自分なりのスタイルを確立していきましょう。

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