決まった文字数で書くコツ
文章量の指定には、「15字×30行」といった細かなものから「500文字前後」といったややアバウトなものなど、さまざまです。
許容範囲は、デザイン・レイアウトとの兼ね合いなどで変わってきます。
紙媒体の場合は、誌面のスペースが限られているので厳密です。
「15文字×28〜30行」かもしれませんし、「480〜550文字」までOKかもしれません。
いずれにせよ、事前に依頼主に確認することが必要です。
指定された文字数以内で原稿を書くには、最初に少し長めに書いてから短くする方が簡単です。
後から文章をひねりだして長くするよりも、不要なところを削る方が容易ですし、文章全体を引き締めることができます。
文章を短くするコツ
体言止めを使用する。
名詞・代名詞で終われば、数文字分文章を短くすることが可能です。
最近、私がはまっているのは、絵画を鑑賞することです。
↓
最近、私がはまっている絵画鑑賞。
言葉を変えて短くする。
意味を変えずに、表現を変えて文章を短くします。
文章の書き方は様々ですが、人を惹きつける文章を書くには構成が重要です。
↓
文章の書き方は様々ですが、魅力的な文章を書くには構成が重要です。
改行を減らす
これは、1行の文字数が指定されているときに有効な手段です。
改行を減らせば、行数を減らすことが可能です。
短くしたいけれど、文章を削りたくないといった場合にも役立ちます。
文章を長くするコツ
基本的は、文章を短くする方法の逆をやれば、文章を増やせます。
改行を増やす
どうしても新たな文章を書き足せない場合は、改行を多くして行数を増やすというテクニックもあります。
1行15文字指定の文章
「文章が書けない」と苦手意識を
持っている人もいますが、文章を
書くことはさほど難しくありませ
ん。面白い文章、夢中になって読
ませる小説家のような文章を書く
には修練が必要ですが、普通の文
章は簡単ですし、誰もが日常で当
たり前にやっていることを応用す
れば、スラスラと文章が書けるよ
うになります。その秘訣は・・・。
(10行)
↓
「文章が書けない」と苦手意識を
持っている人もいますが、文章を
書くことはさほど難しくありませ
ん。
面白い文章、夢中になって読ませ
る小説家のような文章を書くには
修練が必要ですが、普通の文章は
簡単ですし、誰もが日常で当たり
前にやっていることを応用すれば、
スラスラと文章が書けるようにな
ります。
その秘訣は・・・。
(12行)
1つの文を2つの文に分ける
以下の文章は3つの文で構成されています。
「文章が書けない」と苦手意識を
持っている人もいますが、文章を
書くことはさほど難しくありませ
ん。面白い文章、夢中になって読
ませる小説家のような文章を書く
には修練が必要ですが、普通の文
章は簡単ですし、誰もが日常で当
たり前にやっていることを応用す
れば、スラスラと文章が書けるよ
うになります。その秘訣は・・・。
(10行)
↓
全体で6つの文になりました。
「文章が書けない」と苦手意識を
持っている人は少なくありません。
しかし、文章を書くことはさほど
難しいことではないです。
もちろん、面白い文章、夢中になっ
て読ませる小説家のような文章を
書くには修練が必要です。
しかし、普通の文章を書くことは
とても簡単です。
誰もが日常で当たり前にやってい
ることを応用すれば、いとも簡単
に、スラスラと文章が書けるよう
になります。
その秘訣は・・・。
(14行)
文字数、文章量の確認の仕方
単純に文字数だけを数えるなら、ワードの場合、「ツール」→「文字カウント」でできます。
1行文字数と行数が決まっている場合は、ワープロソフトやテキストエディタが便利です。
1行の文字数を指定できますので、「あと何行必要か」「何行減らせばいいのか」が一目でわかります。
Winのテキストエディタとして評判がいいのがTeraPadや秀丸エディタ、Mery、Macの場合はmiです。